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今日はお月見ですね! 買ってきました。お団子です^^
私はアンコが好きではないので、無いやつをチョイス!ケンミンショーで知ったのですが、関西では団子にアンコが巻いてあるのが主流なんですねー。あー関東で良かったです(笑)
中秋の名月
この言葉を聞くと、いつもあるものを思い出します。お月見とは全く関係ないものを・・・ww
以下、趣味の話で長いので注意!^^;
コバルト文庫で連載していた小説「姫神さまに願いを」です

テンが・・・テンが超可愛い&格好いいのです!! 史実とファンタジーの混ぜ方が絶妙なところもいいんですよねー。
その主人公テンは平安時代に生きていた妖狐「葛葉」です。平安貴族・安倍保名ととある縁で結ばれて子供が生まれます。その子供がかの有名な安倍晴明です。普通は”せいめい”と読みますが、ここでは”はるあき”と読ませます。この読み方がまたイイのです^^ よく晴れた秋に生まれた子供w つまり、中秋の名月に生まれた子供!
だから中秋の名月といわれるとすぐに晴明(ハル)を思い出します(笑)
晴明誕生の描写は全編通してよく出てくるのですが、過去話なのでいつもジーンと来るんですよね。彼が5歳くらいでテンは姿を消すのですが・・・ その時の母を恋しがる晴明が可愛すぎ!!
その時の一首が
「恋しくば尋ねて来て見よ 和泉なる信太の森の うらみ葛の葉」
です。この言葉を残して母が姿を消す。ここまでは確か史実のはず。幼い息子は術を使って母と連絡をとります。その時のシーンが凄く好きで何度も読んでしまいましたww はい・・・w この作品では私は母子愛が一番の好物です。テンハル最高ー!///
数百年の年月を越えて、戦国時代に再び出会うシーンでは号泣ですよ。ハルの「ああ、お懐かしや・・・母上様」って台詞に何度悶えたことかww 数百年後には神として崇められる安倍晴明と姫神として益々磨きのかかったテンですから♪ それに運命としかいいようのない葛葉の旦那(安倍保名)との再会も凄い。転生した夫(現在はカイ)と再び愛し合うなんて・・・/// 考えただけでドキドキなんですけど。この作品をまとめると・・・テンカイハルの親子三人の家族愛小説です。あれ・・・違った?ww 最低でも私はテンとハルしか見ていなかったような気がします(笑)
それから信長の妹・お市と宣教師・ルイスとのCPも好きでした。このルイス・フロイスはなんと安倍晴明の生まれ変わりで、西洋とインドのハーフで、両性具有という凄く変わったオリジナル設定!信長の小姓・森蘭丸の正体も実は彼www 本当のルイスは全然冴えない人ですけど、こちらは凄い美人さんでした。しかも性格が・・・困ったちゃん♪ 後半は度々お市と絡んでくれたので、ひとりニンマリでしたw
小説は30冊以上ある長編で大作だったのにアニメ化やコミック化などの情報が全く無かったのが残念でした。人気あると思ったんだけどなー。
歴史好きで一風変わったお話が好きな方にはお勧めですよ


えー
今日は中秋の名月なので、こんな記事を書いてしまいましたw あ、ちゃんと満月見ましたよ。雲の隙間から・・・

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この記事へのコメント
無題
私も昨日お月見しましたw
綺麗でしたねー、真ん丸でした(^w^)
関西ではあんこがついてるのですかf^_^;
私関西来てから結構年月過ぎてますが知らなかったww
そうなんですねー(°□°;)
勉強になりましたw
天宮様のおっしゃられてる小説面白そう!!(≧≦)
ライトノーベルはアニメ化されることも多いので、是非アニメでやって欲しいですw
Re
満月はやっぱり綺麗ですねー! 雲が多かったので、短い間しか顔を見せなかったですけど、まん丸だと思わず吸い込まれそうな幻想的な感覚にのまれますw
関西の月見団子はホントにビックリです。普通は白くてまん丸なのに、細長くてまわりにアンコ・・・ ちなみに東京にも置いてありました。すみっこに少しだけw
小説はとても面白いですよーww
歴史好きにはたまりませんでした。それに色々とつっこめるところも多いですし(笑)ちなみにテンは平清盛に求婚され、謙信に密かに想われ、信長と敵対しています(笑)フィクションなのに史実との絡みが上手いので、かなり好きでした