49夜：今宵この穢れた手で、君を 2009/04/24 (Fri)

・・・幾つの夜を　諦めながら願い続けただろう・・・・・・
僕はやっと　幾万の夜を共にする　愛しい少女を手に入れる


ヴァンパイア騎士第一章最後の感想です!
いやぁ～凄い展開を迎えてますね。次号の50回記念から一年後設定だなんて。とりあえず今月号は枢優ファン必見です！嬉しすぎてどうしよう・・・

一条さんがやっと登場しましたね。思った通りに更様の駒と化しそうです。やった!←おいｗ　目覚めたばかりの一条さんに、さっそく鞭を奮う更様。思った以上に鬼畜な性格ｗ　それに枢様を超える短気みたいです･･･　かなり怖い性格の純血種です。本当に純血種は問題児ばかり･･･性格が良さそうなのは優姫と玖蘭夫妻くらいなんでしょうか・・・。第二章の一条さんの立ち位置が気になります。上手い具合に更様をあしらえたらいいのに＾＾


そして枢様と優姫の向かった先は・・・
やはり優姫の生まれた玖蘭の屋敷だった。未だに残って使える状態だとは。公に出来ない立場上、地下通路から中にはいるなんて・・・元老院の生き残りとかその支持者に追われているのでしょうか？


そして枢様は全てを優姫に話してしまいます。閑のこと、李土と零のこと･･･　学園内での枢様の企みを一気に聞いても優姫は驚きません。ヴァンパイアに戻って優姫も変わりましたよね。雰囲気が少しずつ変わってきているような･･･　精一杯の彼女の覚悟が伝わってきて、ジンと来るところでした。何しろ・・・


「私を汚して　おにいさま・・・」


枢様の罪を全て一緒に受けようとする優姫が健気で可愛かったですｗ　これにはいくら耐えてきたお兄様でもひとたまりもありませんよね（笑）　優しくキスをして、徐々に強く･･･　そして吸血。その時の枢様の気持ちが描かれていたのが良かった。「幾万の夜を共にする―」って、そんなに生きるんですか!?純血種は!　悠や樹里の寿命もあれは短かったってことでしょうか。恐るべき生命力ですね・・・＾＾；　これから永遠にふたりで生きていけるなんて羨ましいです。二次創作のし甲斐もあるというもの（笑）　


枢様の手の怪我はまだ治っていなかったんですね。血薔薇の銃の威力は凄いです･･･　始祖の身体ですらあそこまでダメージを与えられるなんて。まあ、ハンターの武器がなかったら、今頃は本当に吸血鬼統治の世界になっているか・・・；　優姫の目の前で再び血液と化した枢様の腕を見て、正直怖かったです。そして心配に･･･　飢餓の上、手負いのヴァンパイアって、普通だったら即死んでいるか吸血衝動に苦しんでいるってことか。枢様の忍耐力は相当なものなんですね。枢を見習えという一条さんの言葉にも重みを感じました。10年も待ち続けるのは辛いですから･･･　それが眠りの前からの事だったらなおさらです。


次号はいよいよ第二章突入です。一年後の世界はどのくらい変わっているんでしょうか？枢優は１年間あそこで生活したのかな？毎日互いの血を飲んで飢えを満たしていたらいいな～♪　そしてちょうど連載50回目なので巻頭カラーは枢優であって欲しいです。それこそ今回みたいに思いっきり絡み合ったイラストがｗｗ　6月5日にコミック10巻も発売決定になりましたが、表紙がオール女子!　頼ちゃんが初の表紙登場ですｗ　第1章の最後にはいいのかも。出番は暫くないと思うので･･･　


あと気になったことがひとつ。星煉って、何者・・・？
枢優の後をずっと見守っていたのか、片時も枢様の傍を離れない。どこか普通の貴族ヴァンパイアとは違う気がするのですが。もしかして枢様の使い魔的存在？一部だったら、それはそれで面白いかもｗ　何も語られないので、枢様の過去に関係しているのかもしれません。謎が多くて気になるところですね～